アワ、キビ、ヒエ、等の雑穀を、パンに入れると、
栄養のパランスが良くなり、おすすめです。
昔の日本人は、米の価格が高くて食べられない人達が、
このような雑穀を食べていました。
現在は、これら雑穀は、米より価格が高い物が多いです。
パンにこれらを入れる時には、全て下処理として、熱を加えて下さい。
この3種類は、粒も小さいので、オーブンを150℃でに設定して
、天板に敷き詰めるようにのせて、
15分ほど、焼いて下さい。
途中で、かき混ぜると熱の通りが一定になり良いです。
大豆や小豆等、粒の大きさにより、焼き時間を長くします。
大豆の場合は、40分位焼きます。
焼き上がったかどうかは、食べてみるのが一番です。
噛んで美味しければ出来ています。
それらを冷ましてから、パン生地を仕込む時に入れます。
何をどのくらい入れるかは、お好みですが、全体を合計して、
粉の3割り程が良いと思います。
雑穀を入れると、一次発酵は、ただの白生地よりも早くできます。
その物の重さが有るので、かさの膨らみは少ないです。
雑穀を入れた、パン
材料
- 国内産小麦 80
- 国内産小麦全粒粉 20
- キビ 5
- アワ 5
- 大豆 10
- ひまわりの種 10
- ホシノ丹沢酵母 6
- 岩塩 1.5
- 水、 58
雑穀を入れると水分を吸うので、
水分は少し多めに入れます。
国内産小麦の種類により水分量を加減して下さい。
初めは、少しゆるいくらいで大丈夫です。
作り方、
雑穀はオーブンで焼いて、冷ましておく。
ボールに材料の全てを入れて、混ぜ合わせる。
混ざったら、手で固めて、球状にする。
ボールの外に出して、転がす作業をする、
20分~30分 かかリます。
生地が一旦はしまり、又柔らかくなったら、
手で生地をつまんで伸ばしてみる。
5~6センチ伸びたら、捏ねを終了する。
容器に入れて一次発酵をさせる。
発酵が早く進むので、18℃くらいでの温度設定にする。
12時間かからずに上面の変化が見られたら、そこでやめる。
容器から生地を出して、200g~300gに分割をする。
形は、楕円のなまこ型成形にすると良いです。
天板に乗せて最終発酵をさせます。
30℃で80%の湿度に、60分程、
表面が緩んで来ましたら、発酵を止め、
生地にクープを入れます。
表面に、粉を振ってからクープを入れると
綺麗な模様になります。
1~3本位、お好きな本数で良いです。
オーブンは、230℃で焼いて下さい。
18~20分位で、色を見て出す。
出来上がりです。
しばらくして、水分が少し抜けてきたら、食べごろです。
大豆が存在感を表します。
今日はここ迄深呼吸を3回してオシマイ
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