バターは美味しく栄養価も高い食品です。
特にパンには良く合います。
一時期、健康問題でバタよりマーガリンを食べたほうが健康的。
と言われた時代が有りました。(ずいぶん昔の事ですが。。)
最近はバターの評価が上がって来ました。
むしろマーガリンが良くないと言われています。
こんなふうに、時代によって色々と変わるのですから、
消費者は、戸惑います。何を信じたら良いのかと?
本当は自分の味の基本ができていれば良いのですが、
最近はそれが出来ている人が本当に少ないです。
これは、動物よりも劣っているので、困ったことです。
前置きが長くなりましたが、そんなこんなでバターを見直し
極力パターを使いましょう。
ただ、やたら多く食べてもいけません。何事も程々に・・・・。
パンに於いてのバターの使い方
1 パン生地を作る時に、初めからバターを入れる方法。
捏ね上がり生地がしっとりして柔らかくなります。
バターロール、 少しリッチな食パン、菓子パン、
発酵菓子にも使います。
焼き上がりは、しっとりした、柔らかな触感になり
どなたにも美味しく食べられます。
その後最終発酵をさせます。
バターを巻いたり、包み込んだりします。
此の時の生地は、ホシノ天然酵母と国内産小麦で
作る白生地のパンが一番良いと思います。
甘みのない生地が一番美味しいです。
食欲を増進させます。
3 パンをトーストして、熱いうちにバターをたっぷり
つけて食べること。
最近パンをそのまま焼かずに食べる人が多く、
焼いても、少し温まる程度にしか焼かない人が
多いです。
皆さん忙しいのでしょうか?
パンはしっかり少し焦げ目がつく位に焼いた方が美味しいと
思っています。
そのくらいに焼くと、バターが硬くても、パンの上に乗せて
バターナイフで、塗りつけるとちょうど良くバターが溶けるのです。
此のような状態で食べると とてもパンが美味しいです。
せっかくのパンです。一番美味しい食べ方で美味しく食べてください。
自家製バターの作り方。
1 生クリームが有ればバターは作ることが出来ます。
なるべく、乳脂肪の多い生クリームを用意する。
48%くらいの物が有ると思います。
500ミリ(200ミリでも良いです。)のを買い求め、そのままシェイクする、
少し時間がかかりますが、続ける、中に塊が出来たように感じたら
蓋を少し開けて、水分を出す。(この水分を捨てないように)
蓋を閉じて、又シェイクを続ける。少しすると出来上がり。
ちょっと柔らかめのバターが出来ます。
熱々トーストに付けて食べてください。
市販のバターとひと味違う
ご自分の味を楽しんでください。
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