パンの捏ね方、

はじめてパン作りをする人は、

殆ど手で捏ねる方法から学びます。

この手で捏ねる事は、個人差がとても有ります。

すぐに生地が柔らかくなる人。

いくら一生懸命に捏ねても、時間がかかり、

なかなか柔らかくならない人。

 

本当に様々です。

なかなか出来ない人は、何が原因かと言うと、

力が入りすぎている、ことが多いです。

力を抜いて、【ボケボケ捏ねている】と、

結構上手に捏ね上がったりします。

他の大きな原因は、余り見当たりません。

 

しいて言えば、体温の違いでしょうか

手から発する、イオンの違いでしょうか。

個人差が有りますが、

中にとても上手な方がたまに居ます。

捏ねる時間が短くても生地はつながり、

柔らかくなります。

 

このような方が捏ねたパンは、

とても美味しいです。

全く羨ましい限りです。

 

最近の風潮として、あまり捏ねないでパンを

作る方法が、もてはやされています。

 

何でも時間を掛けないで、早くすましたい

人が多くなったためです。

 

捏ねが少なくても、出来ないことは有りません。

出来上がったパンを、温かいうちにすぐ食べるので

有れば良いですが・・・。

 

基本、パンは小麦のグルテンをしっかり繋げて

薄い膜を作りそこにガスを保持して、気泡をつくり

膨らます。 事がパンを美味しくします。

 

そもそも、捏ねないとグルテンが繋がらなく、パンの気泡が

出来ずに、膨らまないパンになります。

 

焼きあがってしばらくすると、目の詰まったパンで

それ程美味しくは有りません。

 

時間の短縮にも、限度が有ります。

いつも早ければ良いわけでは有りません。

 

速さにはそれだけのリスクが有ります。

それを分かった上で、行うのでしたら良いです。

 

いくら早くしたくても、人間の赤ちゃんが、

生まれてすぐに 歩けないのと同じです。

 

一年かけてやっと歩けるようになります。

6ヶ月では歩けません。

 

何事にもそれなりの時間を掛けて、

物を作っていかなければなりません。

 

手ごねにおいても、早い人は、15分くらい、

遅い人は30分くらいかかります。

これも 国内産小麦ならではの速さです。

 

外国産小麦はグルテンが多いのでもっと

時間がかかります。

 

機械捏ねのこと

 

機械で捏ねると、時間も短縮され、

力もいらないので、とても楽です。

家庭用のニーダーから業務用のミキサー迄、

いろいろあります。

ほんの初歩の場合は、一定の速度の機械でも

大丈夫ですが、少しパン作りが上達してくると、

速度の変化ができる機械の方が、何かと使い勝手が良いです。

 

高速がかけられると、

水分の多い生地を捏ねるのにとても楽です。

チャパッタ等の生地が、簡単に作れます。

この生地を手捏ねで行う事はできませんので。

少しパン作りが上達したのでしたら

こちらの高速がかけられる機械がおすすめです。

 

ただ、家庭用でしたら、

小麦粉2キロ位までしか捏ねられません。

セミプロの人が使う、ミキサーの適当な物は、

余りありません。

残念ですが、仕方が無いです。

 

少し、多く生地をこねたい場合は、

どうしても業務用のミキサーが欲しくなります。

家庭用とは、全く違い、こね時間もかなり、短縮されます。

使い勝手もよく、使いやすいです。

 

こちらになると、場所も広く必要になりますし、

本格的にパン作りをする人用です。

まぁここまではいかなくても、

ニーダーを使うことでなんとかなります。

 

手捏ねを卒業して、挑戦してみて下さい

 

今日はここまで、深呼吸を3回してオシマイ。