ホシノ酵母で作るパンに使う大豆についての勉強

材料について

私は納豆が好きで毎日食べています。

大豆そのものも 岩手から青大豆を取り寄せ、

そのまま煮てかつお節と醤油をかけて食べます。

 

大豆をパンに入れると、大きいのでとても存在感が有ります。

畑の牛肉と言われているほど、栄養が有る大豆ですから、

パンに入っていると大豆そのものだけを食べる機会がなくても、

パンと共に食べられます。

以前は、減塩のパンに大豆を入れて作っていました。

 

パンに入れるには、大豆を150℃のオーブンで、40分ほど焼きます。

そのまま食べられるくらいに、柔らかくなりましたら、

仕込みの時に生地に混ぜて

発酵させます。(大豆は冷ましてから入れます。)

 

穀物をパンに入れる場合に、捏ねのときに入れて一次発酵をさせたほうが

一次発酵を終えてから成形時に入れるよりは良い様な気がします。

ですから、ほとんどのものは

、捏ねのときに入れて一次発酵をさせます。

 

生地のかさは上がらず、発酵も少し早めに上がります。

焼き上がりのパンを見た時に、大豆がよく見えて、

「はいってるなぁ」と思えます。

 

大豆について

 

  • タンパク質量は肉類と同じ位です。
  • 食物繊維が豊富。
  • カルシウムも牛乳と同じ。
  • その他ビタミン、ミネラルの含有量が多い。

 

大豆のタンパク質がすごい!

  • 吸収率が良いが、吸収に時間がかかる。→腹持ちがよくダイエット効果がある。
  • 含まれるアミノ酸により筋肉を強くし、持久力を上げる。
  • 必須アミノ酸のバランスがよく、良質。
  • 血中コレステロールの低下
  • 肥満の改善など。

その他の成分

  • オリゴ糖→ ビフィズス菌を増殖させる作用がある
  • 大豆サポニン→ 抗酸化作用、またコレステロールなど血中脂質の低下が期待できる
  • イソフラボン→ 骨粗しょう症の予防 更年期の不調改善

このように良いことづくめの大豆ですが、

最近の若い人たちは、以前の人たちより

食べる量が減っています。

食生活の欧米化により、

和食を食べる機会が少なくなっているからです。

 

味噌汁、納豆、豆腐、等は、

和食を食べなければなかなか食べる時がありません。

日本に生まれてもったいない話です。

何とかして、大豆をもっと多く食べてもらいたいので、

パンに入れる事は、良い事と思っています。

 

*若い人たちは、【枝豆】を食べる機会は多く有ります。

夏に、ビールのおつまみとして、美味しいですね。

【枝豆】は、大豆の若い時です。 大豆より栄養価が劣りますが、

食べないよりは良いです。*

 

大豆をたくさん食べましょう!

 

今日はここ迄深呼吸を3回してオシマイ

 

 

 

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