一日中、曇った日。
暑くもなく、涼し過ぎる事も無く、
どんよりとした一日でした。
おから入りのパンを
作ってみよう
おからは、大豆から豆腐を搾った
残りのものです。
価格は安いですが、
その割に栄養価が有ります。
おからを入れたパンは、とても、
歯切れが良く、噛み切りやすいので、
高齢者の人にとても好まれます。
おからは、日持ちがしませんので、
一般に廃棄されるのもが多いです。
(もったいないと思います。)
冷凍が出来ますが、かさがあり
長期保存には不便です。
以前秋田から無農薬の青大豆で作った
豆腐のおからを取り寄せて
使っていました。
当時でも、其の物の価格より、
送料のほうが高くつきました。
今では、送料が高くなっているので、
もっと割が合わないかもしれません。
パンを作るのでしたら、美味しい
豆腐を作っている所を探すと良いです。
おからの味は大豆によって随分違います。
おからが違うと、
勿論パンの味も違います。
良いおからを見つけて下さい。
材料
- 国内産小麦 80
- おから 20
- 岩塩 1.5
- 水 45~47
- 生種(*) 6
ご自分で作る量に換算して下さい。
*(生種づくりは、 スマホの場合、サイトの最後に
PCの場合、サイドに
【生種作り】を 詳しく掲載して有ります。)
作り方
材料全部をボールに入れて、
混ぜ合わせる。
混ざったら、丸い球形の形にして、
ボールから出す。
それを転がす。 かなり長い時間
転がします。
15分~30分転がし続けます。
生地が柔らかくなり、指で摘んで
伸ばすと、
5、6センチ伸びるようでしたら、
捏ねは終了。
容器に入れて、一次発酵をさせます。
18℃~20℃で約12時間発酵させます。
(温度が一定の器械を使って下さい。)
【保冷温庫 アマゾンで1万円位で
販売しています。】
上面に変化が出て来ましたら、発酵終了。
生地を容器から取り出し、分割をします。
食型に入れる場合は、
(ワンローフの型)400g
なまこ型に成形の場合は、
200g~300gに分割をして
それぞれの形に成形し、
最終発酵をさせます。
30℃で湿度80% 60分~90分を
目安に発酵させて下さい。
生地に緩みが出て来ましたら発酵終了。
型入れの場合は、
型に上面がすれすれくらいに
なるまで発酵させる。
次に焼きます。220~230℃で
食型の場合は、35分~40分
なまこ型の場合は、大きさに
よりますが、
18分~20分焼いて下さい。
焼き上げて、粗熱を取った状態が
美味しいときです。
此のパンは、おからの違いにより、
非常に味に違いが出ます。
無農薬の青大豆のおからは
とても美味しいです。
良いおからでつくると、
美味しいパンが出来ます。
出来上がりのパンは、引きがなく、
さっくりしていて、
噛むとすぐに噛み切れて、
とても食べやすいのです。
ヘルシーなパンで、
ダイエットをされている方にも
喜ばれます。
是非定番商品にして下さい。
今日はここ迄、深呼吸を3回してオシマイ。
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