無添加パンについて
現在、「無添加パン」という名で
営業を行っている、パン店は
多数有ります。
「無添加パン」とは一体どのような
パンの事を言うのでしょうか?
普通に考えると、添加物の入って
いないパンかな と思います。
添加物の定義も又難しく、
小麦粉が外国産で有れば、
その中に消毒薬が入っていることに
なります。
(一部オーガニックの物は除く)
全て、国内産の小麦粉を使用して
いなくても、
無添加パンとうたっている所も
多々あります。
無添加パンは、【何が】無添加なのか?
非常にわかりずらいです。
一部の添加物が、無添加でも、
無添加パンかもしれないですし・・・。
大きな工場で作ったもので無く、
一般のベーカリーでは、
それ程多くの添加物を使っている
とは思えません。
しかし それらのパン屋さんで、
包装しないで焼き立てをそのまま
売る場合には、
原材料の表示義務が有りません
。
お店の人に、確かめないと、消費者には、
何が入っているのかは、分りません。
少なくとも マーガリン
ショートニング
(それらは、添加物ではないので、
使用してても無添加パンで
出せるようです)
を使わず、作ってほしいと思います。
その他の食品の無添加
とは?
ハム、ソーセージ、ベーコン等を
無添加で作るのは、
結構難しいと言われています。
添加物が無いと、増量が出来ないため
、価格が高めになります。
亜硝酸ナトリウム、ソルビン酸、
リン酸塩、この3種が、
どれも入っているものは
出来れば、購入しない方が良いのです。
でも、添加物なしですと、色が悪く、
見た目が美味しくなさそうです。
色の悪い状態に慣れてしまえば
、良いのですが、普通はどうしても、
美味しくなさそうに見えるのです。
食塩、砂糖、香辛料、以外の物が
入っていない、ハム、ベーコンを探す
のは少し大変です。
その他の食品では、
タンパク加水分解物、化学調味料
、酵母エキス、
この3種が入っていないものを、
選ぶと良いです。
最近では、消費者の動向に変化
が出てきて、
なるべく添加物の入っていないもの、
入っていても少ない物を選ぶ人が
多くなってきていると、
メーカー側も認識をしています。
ですから、そのような食品が少し
ずつですが、多く作られるように
なってきています。
とても嬉しいことです。
自分の口に入る物は、良く選んで
買うと良いです。
毎日商品を購入する時に
ほんの少しだけ、気にかけると
良い事だと思います。
実行してみて下さい。
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