材料は?
パンの作り方はいろいろあります。
パンは、小麦粉、酵母、塩、
の3点が有れば、作れます。
それぞれどのような物で作るか
を始めに決めます。
酵母
● 簡単に作れるのは、イースト
(パン用酵母)
市販されているのは、
ドライイーストかセミドライ
イーストが多いです。
営業用には、生イーストを使用
します。
● オリジナル性を出したいのなら
天然酵母を起こして使う
(起こすまでに5~7日かかります)
独自に自家製酵母を作る
こちらも作り方により日数が
かかります。
小麦粉
● 外国産の小麦粉 (カメリア等)
● 国内産の小麦粉 (北海道から
九州まで、種類は沢山有ります。)
作りやすいのは、外国産小麦です。
パンが良く膨らみます。
安全の面からですと、国内産小麦
がオススメです。
塩
基本的に精製塩では無いものを選びます。
多種多様出回っていますので、
価格も様々ですが、そこそこのもので
大丈夫です。
何の為にどのような
パンを作りたいのか
取り敢えず、普通のパンを早く
作りたいのでしたら、
ドライイーストと外国産小麦
で 作るのが早く簡単です。
材料を揃えて、捏ねを手で行うか、
ニーダーを使うか、です。
手捏ねも経験しておくのは
良い事です。
捏ねている間の生地の状態の変化が
肌でわかります。
ニーダーを使うと楽ですし、
時間の節約にもなります。
機材は、
● 大きなものは、ニーダー、発酵器、
オーブンです。
家庭で作るのでしたら、
オーブンに発酵機能が付いている
機種を選んで下さい。
ただ不便なのは、発酵終了後に
直ぐ焼き温度が上がらないため、
発酵途中で、生地を出し、
オーブンの温度を
上げておかないといけません
。
続けて焼くことが無理になります。
有る程度の量を焼く場合は、
やはり別に発酵器が必要です。
● 天然酵母を使用するのでしたら、
ドウコン(一定に温度を保つ器械)
家庭用は保冷温庫(一万円位です。)
営業用はドウコンです。
酵母越しにも 使います。
その他、小物、
オーブンの天板も
少し多めに有ると楽です。
大小のボール、スケッパー、
カード(ドレッジ)麵棒、
食型、へら、卵刷毛、
温度計、スケール
天然酵母の場合は、酵母越しの瓶。
生地を一次発酵させる時の容器、
(横からも見える、透明の容器が便利)
その他 具材を入れる容器等が
何点か有ると良いです。
パンを作る為に、揃える物は、
このような物ですが、
本格的に作るには、しっかりした、
温度管理のできる、器械がどうしても
必要です。
酵母菌が温度によって左右されますから、
一番大切な物です。
一度ではなくても、徐々に腕が上がると
欲しくなるものです。
楽しみながら揃えて下さい。
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