天然酵母パンづくりに使った塩、3種

材料について

お昼前頃から雨が降り出しました。

ひどく降るわけではないのですが、傘が必要です。

しばらく、雨模様のお天気だそうです。

 

初めに使った塩、

 

天然酵母パン作りで一番はじめに使った塩は、

【赤穂の天塩】でした。

ニガリが幾分多く、パンの製造には、適していました。

つぶも比較的大きめです。

この塩をかなり長い間使っていました。

 

価格的にも、使いやすかったのです。

ただ、梅雨時になると、湿気を含み ベトベト

してきて、使いづらかった記憶があります。

次に使ったのが、【ジャワ海の塩】

製粉会社の人に進められて、使い始めました。

天塩とそれ程違いがあるとは思えませんでしたが、

なんとなく使っていました。

 

結構長い間使っていましたが、時々異物混入が有ったので、

次の塩にかえました。

現在検索してみました所、今は製造を中止しているようです。

(同じ会社で違う商品を販売していました。)

 

3度めに使い始めたのが、【天外天塩】です。

この塩は、内モンゴルの塩の湖

から生まれた塩です。

一粒、一粒の粒が細かく、浸透性が良いです。

乾燥していて、梅雨時になっても、

ベタベタすることがなく、使いやすく

とても気に入っています。

 

この塩をもう長年、現在に至るまで使っています。

業務用で大きな袋を購入すると、

それ程の価格でもありません。

その他に、価格の高いものも何点か試作で使ってみました。

 

パンに使う塩の量が、小麦粉の1.5%~2%と少ないですから、

価格の高い塩を使っても、出来上がったパンの味の変化を

塩の違いで、見極めるのは困難な事と思いました。

 

したがって、パンに使う塩については、ミネラルの多い

そこそこの塩を使うのがおすすめです。

 

ただ、振り塩に使うのであれば、やはり、岩塩を、

自分で、すり潰して、粒の大きさの違いを作り、

使用する事が、パンの味を良くすることとなります。

 

ミル付きの岩塩も多く販売されていますが、

これですと、粒の大きさが一定になります。

粒の大きさが違う事が一番味に影響を与えます。

どうぞ試してみて下さい。

 

大きめの岩塩を購入して、すり鉢で自分でするのが、

結構面白く、病みつきになり、気がつくとすり鉢で

スリスリしています。

何と言っても、様々な大きさの塩になり、

これがまた美味しいのです。

 

今日はここまで、

深呼吸を3回してオシマイ

 

 

 

 

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