朝からどんより雲り空
綺麗な、景色は、見えず。
夕方には雨になる模様。
胡麻のスティックを作ってみよう
グリッシーニのように、長くもなく
そして、油っぽくもなく、自然な日本的な胡麻スティックになります。
生地は、ひどく水分を少なくして作るので、
捏ねに力が入ります。
機械で捏ねても、フックが壊れるのではないか?
と思うほどです。
それでは、
材料
- ナンブ小麦 100
- 胡麻 10
- 胡麻油 5
- 岩塩 2
- 酵母 6
- 水 38
(ご自分の作る量により、換算して下さい。)
作り方
すべての材料をボールに入れる。
水分が少ないので、硬いですが、良く混ぜ合わせて下さい。
まとまりましたら、外に出して生地を球状にして、
ころがしていく。
胡麻が均等に入るように、途中で生地を切りながら、
何度もまとめ直して転がす。
硬い生地なので、薄く伸びる事はありませんが、
全体が、少しやわらかくなりましたら、終了。
容器に入れて一次発酵をさせる。
20℃以下で、12時間ほどかける。
全体が2倍位になり、少し柔らかくなりましたら終了。
生地を800gにカットして、それぞれを軽く丸めておく、
( 一つの生地を作るのに時間がかかるため、他の生地はビニールに包んで、
冷蔵庫に保管して下さい)
800gの生地を細長く伸ばし、それを縦12センチ厚さ5ミリで
細長く伸ばして下さい。手粉を十分に使って下さい。
だいたい横は、70センチくらいになると思います。
此の時に生地の発酵が過ぎていると、
柔らかくとてもやりづらいです。
少し硬めの方が作業しやすいです。
伸ばせましたら、 端から包丁で切っていきます。
1センチの幅で切って下さい。
12センチ1センチ0.5センチの スティックになります。
これを天板にのせます。
間隔は、1センチ程空けて、綺麗に並べていきます。
結構手間のかかる作業です。
一つが終わったら、冷蔵庫に保管しておいた物を同じようにします。
一度にあまりたくさん生地を作ると、
作業が大変ですから、
初めは少しずつ作るようにしましょう。
並べ終わりましたら、最終発酵をさせずにすぐに焼きます。
上火は、220℃下火は、170℃位で焼きます。
どうしても、底が直ぐに焼けてきます。
15~16分で両面の色を見ながら、
焼き上げて下さい。
焼き上げた物が、【パキッ】と割れるようでなくてはいけません。
噛んだ時に、硬くなければいけません。
少しでも軟らかでしたら、又窯に戻して、焼き込んで下さい。
焼き上がったものを、冷まして、出来上がりです。
冷凍保存が効き、冷凍から出して、
直ぐに食べられますので、
とても、便利な商品です。
そして発酵状態の見極めも そこまで厳しくなくてもO.K.です。
是非挑戦してみて下さい。
今日はここ迄 深呼吸を3回してオシマイ。
コメント