ホシノ酵母と国内産小麦で作るパンに使うシナモンについて

材料について

シナモンはパン作りに良く使います。

そのままでも、シナモンシュガーにして使ったりもします。

結構人気が有ります。

以前シナモン好きな人がいて何にでもシナモンをかけて食べていました。

 

余り一度に食べても良くないです。

 

レーズンパンにシナモンシュガーをかけても美味しいです。

(一次発酵後の生地を伸しそこにシナモンシュガーをふって、

生地をロール状に巻き、

切り分けて、焼くと美味しいです。)

その他、りんごを炒めた時に、振りかけたりします。

シュトーレンを焼き上げた時にも振りかけます。

 

シナモンの効用。

シナモンは独特の香りといろいろな効用が有り、

”スパイスの王様”と呼ばれています。

料理に使われたり、漢方に使われたりしています。

さてどのような効用があるのでしょうか?

 

  • 殺菌 抗菌作用 → 成分の桂皮アルデヒドが高い抗菌作用を持っている。

食物繊維も多く、腸内環境を整える効果を持っている。

腸内環境を整えて免疫力を高めることで体の菌に対する抵抗力を高める力を

持っている

  • 高い抗酸化作用 → 初めは、防腐効果を持つとされて使われ始めました。

抗酸化作用の強いポリフェノールを含んでいます。

体が酸化する事は、老化することですので、体を若々しく保つ作用が

有ります。

  • 血管を健康に保つ → シナモンの香りの元である、桂皮アルデヒドが血管を保護し健康な状態を

保ちやすくする働きを持っている。

血流を良くする効果から、冷え性、基礎体温向上による免疫力の向上

ダイエット効果が有る。

  • 体内の塩分濃度調整。→ 含まれているカリウムが体内の過剰なナトリウムを体外に排出する働きを

持っている。

むくみや、高血圧の予防の効果をもっている。

  • 血糖値を安定させる。→ 含まれるプロアントシアニジンがインスリンの分泌を促す作用と

感受性を高める作用が有るので血糖値が下がりやすくなる。

 

以上のような効果が有りますので、シナモン入のパンについて、

購入者に説明出来ると良いですね。

ただ 一度に沢山シナモンを摂取するのは、

かえって良くないです。

沢山一度に食べないように注意しましょう。

 

今日はここ迄深呼吸を3回してオシマイ

 

 

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