天然酵母パンでタイム
入りのパンを作ろう
少し、暑さも和らぎ心地よい日です。
パン作りには良い日かと思います。
今回は、スパイスの効いたパンを作ります。
バジル、ローズマリーに比べ、ちょっと
聞きなれないかと思いますが、
【タイム】入りのパンも
何とも言えず、美味しいです。
このような、スパイスの効いたパンを
作るには、甘みの無いシンプルな生地が
お勧めです。
小麦もナンブ小麦を使いましょう。
(ナンブ小麦は、余り出回っていませんが、
富沢のネットショップで、購入可能です)
タイムは、生がもちろん良いのですが、
乾燥タイムでも良いです。
その時は、必ず『フリーズドライ』を
お勧めします。
以前、ただ乾燥したもので、カビの臭いが
したものが有りました。
普通には、カビなのか、タイムそのものの
香りなのか区別がつきずらいです。
材料(ご自分の作る量に換算する)
- ナンブ小麦 100
- 岩塩 1.5
- タイム(なま) 1
- 生種 6
- 水 52
タイムがフリーズドライの時は、
0.2~0.5 入れる。
生のタイムの時は、枝から葉をとり
奇麗に洗って水を切っておく。
(タイムは育てやすいので、
庭に植えておくと、とても便利です。)
作り方
全ての材料をボールに入れて、
水まわしを、生地に空気を
入れる気持ちで、細かく混ぜる。
生地がまとまったら、ボールから出し
一つの固まりにして、台の上で、転がす
。生地が一旦は
硬くなるが、転がしている間に
又柔らかくなってくる。
有る程度柔らかくなったら、
指で摘まんで生地を伸ばしてみる。
7~8㎝伸びれば出来上がり、
人により、捏ね時間は、違ってきます。
15分~30分くらいかかります。
この生地を出来れば、横からも見える
透明の容器に入れて、一次発酵させます。
捏ね上がりの温度にもよりますが、
18℃~20℃の温度で12時間以上置き
上面に変化が出てきたら、出来上がり
捏ね方と捏ね上げ温度により、
かさがちがって来ます。
大体3倍から5倍になります。
出来上がりの生地を
30g~50gのお好きな大きさに
切り分け、それぞれを手で丸めます。
天板に間隔を空けて置きます。
なるべく同じ大きさの物を
同じ天板に置いてください。
次は、最終発酵です。
オーブンの発酵機能で温度は30℃
で発酵させて下さい。
クープを入れない場合は、70分~90分
で焼けるようになります。
クープを入れる場合は、60分くらいです。
それを230℃~240℃のオーブンで
13分~14分、色がしっかりつくまで
焼いてください。
焼き上げて、出来上がりです。
タイムの香りが何とも言えず、
良いです。
でも少し大人の味かもしれません。
ワインにとても合います。
是非試してみてください。
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