どなたにも好まれる、パイ生地をホシノ酵母と国内産小麦で作ってみましょう。
家庭で簡単につくる、ベーキングパウダー入りのパイ生地とはひと味もふた味も
違うものが出来ます。
パイ生地をマスターすれば、沢山のヴィノワズリーを作ることが出来ます。
基本は、折込生地にバターが入る場合と、
全く元の折込生地にはバターが入らないものと
有ります。 又、バターの量も様々です。
今回は、元の折込生地にバターが入る場合の作り方を紹介します。
こちらのほうが、全くバターが入らないものより、作り方がやさしいです。
パイ生地の作り方
材料 (ご自分の作る量に換算して下さい)
- 国内産小麦 100
- グラニュー糖 5
- 岩塩 1.5
- 水 48
- バター 6
- ホシノ酵母生種 6
- 別に折込用バター 40
作り方
1 6%の方のバターを1㌢程の厚さに切り、
ボールに入れて25℃の所で柔らかくしておく。
2 バター以外の材料をボールに入れて、捏ねる、
まとまってきたら球状にして 外にだし転がす。
3 15~20分ころがして生地が柔らかくなり繋がってきましたら
生地を伸ばして、バターを入れていきます。
バターを生地になすりつける感じで生地を細かくしても良いので
混ぜていく。
やりづらいですが、暫く我慢して捏ねていると
だんだんバターが生地の中に入っていき、
きれいな生地になります。
手にべとつかなくなりましたら、終了。
4 生地を容器に入れて一次発酵をさせます。22℃で12時間程です。
パイ生地のもとになる生地なので、一次発酵を少し手前で終了します。
いつものように、上面に変化が出るまではおかずに少し手前でやめます。
5 生地を容器から出して、麺棒で平たく伸します。
正方形にする場合と長方形にする場合が有りますが、
今回は長方形にします。
この生地にバターを織り込んでいくわけですが、
生地の温度とバターの温度が同じくらいでないと、
上手には出来ません。
6 生地を冷蔵庫で冷やします。伸して平のままが一番早く冷えます。。
ビニールシートに包んで冷やします。20分ほど。
バターを先ほどの折込生地の大きさの三分の二の大きさに、
伸ばします。(ある程度薄く切り、麺棒で叩くと良いです。)
7 冷やした生地を冷蔵庫から出した生地の上にのせ、
生地とバターが交互になるように3つにたたみ、又麺棒をかけて、
元の大きさに伸ばします。
冷蔵庫で冷やします。20分
8 この作業を繰り返します。 多ければよいわけではなく、
3回ほどで大丈夫です。
9 これでパイ生地の出来上がりです。
クロワッサンを作るのであれば、これをそのまま使えます。
果物をのせて焼いても美味しいです。
様々な使い方が出来ますので、是非試して見て下さい。
今日はここ迄深呼吸を3回してオシマイ。
コメント