髪を洗う頻度
少し前に、【朝シャン】が流行しました。
毎朝、シャンプーを必ずしなければ、
時代遅れのように言われていました。
テレビ、ドラマ、等でも、みんなが
朝からシャンプーをしていた。
あの光景は今はどうなったのか?
シャンプーメーカーは、随分売り上げが
上がった事でしょう。
多分一日に2度洗ってる人もいたのでしょう。
さて、それは置いておいて、
私は、姑と同居していた時代が有り、
彼女は、明治後期の生まれ。
多分若い時には、日本髪を結ったかもしれません。
その時代の人は、髪をあまり洗わない
習慣があったと思います。
確かにあのように髪を結ってしまったら、
早々ほどいて、洗う手間はかけられないでしょう。
ですから私と一緒に暮らしていた時には、
週に1回か10日に一回くらい洗っていました。
そのころ私は、若かったので、毎日シャンプーを
していたと思います。
「そんなに毎日洗わなくても・・・」を言われた
覚えが有ります。
「そんな事言われたって、毎日外で働いて
いるのだから洗わないわけにはいかない」
と不貞腐れていた覚えが有ります。
私が小さなころ、祖母から【梳き櫛】(すきぐし)
で 髪の毛を梳いて貰った事が有ります。
本当に細かい櫛のめでした。
今はほどんど見かけませんが・・。
ただ、汚れや、ごみは良く取れました。
このような櫛できれいにしていたのです。
昔の人は・・。
シャンプーについて
小さなころは、髪も石鹸で洗っていた。
その後シャンプーの種類も増え、
皆がシャンプーで髪を洗うようになってきた。
若いころ、友達の知り合いがシャンプー
を作る会社にいて、「今のシャンプーは
とてもきついから、すすぎを沢山しないと
いけない」って言われました。
その時は余り重要には思えなかったのですが、
今いろいろと調べてみると、
その頃、(今から50年くらい前)から
シャンプーの材料が肌にとってはきつかったのだと
思いました。
今も本当にシャンプーの種類は多く、
価格もまちまちで何をどう選んだら良いのか
分からないくらいです。
結構肌にとっては、無害ではない物が
沢山含まれているシャンプーが殆どです。
頭皮から、害のある物質を吸収するのは、
良くないです。
口から入った物は、一応肝臓で処理しますが、
皮膚からのは、直接、血液に入っていくので
つらいです。
ここ20~30年で 中年女性の髪が
どんどん 少なく 薄くなってきている
ように思えます。
以前、女性は髪がそれ程薄くならなかったです。
働く事とストレスも有るかと思いますが、
やはり シャンプーも原因の多くではないかと
思っています。
私も、若い時に忠告された事を十分に
守っていればよかったのですが、
シャンプーだけは、せっせとしていました。
おかげで、髪はすっかり薄くなりにけり。
もう 戻りません!
最近やっとシャンプーを使わないで、
お湯だけだ洗っています。
若くはないので、それ程髪のべとつきもなく
これ以上、髪が減らない事を祈るばかりです。
シャンプーを使う時には、十分吟味して
なるべく、良い材料の物を少し使って、
自分の髪を守ってください。
手遅れになると、取り返しがつきません。
若い時からの習慣です。
これは 男性にも言える事です。
最近は、男性の化粧品やシャンプーの
売り込みも激しいですから。
その手に乗らないように!
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