いつ頃作られたの?
現在の、ホシノ天然酵母パン種は、
1970年後半。
星野昌氏により作られました。
氏は、日本の酒、味噌、醤油作りを
応用して、ヨーロッパの酸味のある
パンが出来る酵母とは違う、
(氏は 酸っぱい物が嫌いで、
梅干しも嫌いだったと息子さんから
聞いています。)
酸味の無い(酸っぱくない)
酵母を作りたかったのだと思います。
息子さんが仕事でヨーロッパを
行き来していたそうで、
あちらのパンを何度も買ってきてもらい
、研究に研究を重ねたようです。
日本人に合う、酵母を求め、
30年近く研究をして、
やっと、ホシノ酵母を作り上げました。
大変苦労をされて作られた酵母、
は素晴らしく
美味しいパンを作ることが出来ました。
その後の発展
1979年頃、朝日新聞に掲載されるや
否や、全国から問い合わせの手紙が、
山程来ました。
当時多くのパン作り人が、
この酵母に挑戦したようです。
酵母を起こして、パンを作るまで、
かなり難しく、
なかなか上手に出来ないため、
イーストを加えて作る
、業者が何軒かいたようです。
イーストを加えれば、簡単にできますが、
酵母の味を損なうため、昌氏は、
非常に嫌い、其の人達には、
酵母の出荷停止をしました。
そんな気骨の有る、人でした。
上手に作ると、本当に美味しいパンが
焼けたので、評判になり、
使うところが増えてきました。
ただ、難しい事は難しいので、
広く、販路を拡大するには、至らず、
氏が亡くなり、息子さんの代になると、
少し易しい、作り方を奨励し、
多くの人に広める方向になりました。
このころより、世間に、
多く知られるようになりました。
酵母の種類も多くなり、
使い方の教室を行い、
現在では、多くの人々に知られ、
使われてきています。
使い方は難しいの?
ホシノ天然酵母パン種を購入すると、
袋に使用方法が記載されています。
その通りに行えば 酵母お越しが出来、
パンは焼けます。
小麦粉の選定、温度の設定、
等を間違えなく、同じにしなければ、
ちゃんとパンは出来ません。
この事が何をするにも一番難しいことです。
ホシノ天然酵母パン種
について詳しくは
ホームページを参照してください。
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