一般に 天然酵母のお店で、アンパン類を作っている場合
砂糖の入らない生地に、餡を詰めている事が多いです。
生地に甘みが無い、硬い生地で作っています。
まさに、天然酵母の餡パンです! と言っているように。
それはそれで、良いのですが、餡を入れる場合には、皮の部分も
甘い生地の方が美味しいような気がします。
(私個人の意見かもしれませんが、、。)
基本的に、昔教わった、【甘いものには、甘いもので】
と言う事を守っています。
天然酵母でも イーストのパンと同じように柔らかく出来ます。
そして、味は一段上の物が出来ます。
このようなパンを多くの人に作ってもらいたいです。
(ただ自家製酵母で、酸味を出してしまうと、
これらのパンには合いません)
餡パン類の焼き加減。
焼き温度と時間を決めるのは、その生地の糖分の量と
生地の大きさによります。
- 焼き温度 生地のレシピで砂糖が何%入っているかによって、
オーブンの温度が違います。
10%くらいでしたら、200℃~210℃
15%以上でしたら、 180℃~190℃
2.焼き時間 生地の大きさにより、10分~13分ぐらいで焼き上げます。
天板にいくつ乗せるか、 一度に天板を何枚入れるかによって、
焼き時間の長さも違ってきます。
下火の強さも、上火より、低く設定します。
これもそのパンの形により、違ってきます。
餡パンも お焼きふうに、(上面に天板を乗せて焼く方法)
焼く場合は、また少し違ってきます。
お焼きふうに餡パンなどを焼く場合。
この焼き方は、発酵の見極めが簡単なのと塗り卵がいらないので、気に入っています。
パンは 一次発酵、最終発酵が上手に合わないと、(特に過発酵の場合)空気の膨らみが、
出来、美しく有りません。
お焼きふうに焼くことによって、その心配がなくなります。
最終発酵が終わりましたら、生地の上に、クッキングペーパーを乗せて、
其の上から天板を乗せます。(天板に直接油を塗っても大丈夫です。クッキングペーパーの節約です。)
そのままでも良いのですが、天板が重たい場合に生地が潰れ過ぎる事が有ります。
其のときには、2~3センチの角材を、生地の隙間におきます、
高さを作ってくれて、パンの生地が、ペタンコになりません。
♦ 角材はホームセンター等で長い棒状の木をカットしてもらいます。♦
いくつか有るととても便利です。
餡パンんも具材をいろいろ変えると、味の変化があり喜ばれます。
今日はここ迄深呼吸を3回してオシマイ
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