パンの美味しさとは? 何なんでしょうか?

味? 食感? 温かさ? 柔らかさ?

もちろん【味】だと思うのですが、

最近の人達は、【味】ではないのです。

 

温かさと、食感が大事で、味は二の次です

ですから、パンは焼きたてを買わないと、

損をした気分になるのです。

いわゆる、【焼き立て神話】です。

それに応じて、パン屋さんも 焼き上がり時間を知らせ、

その時間に買い求めてもらうように、

一日に何度も焼きます。

 

パンの美味しい食べ頃。

パンは焼き上がってすぐに食べても

本来の美味しさは味わえないのです。

【美味しい】と思うのは、焼き立ての、

アツアツ感と、柔らかさです。

 

決してパンそのものの良い味が出ているわけでは無いのです。

ここの所を、勘違いしている人が多いです。

イースト(今で言う、パン用酵母)とイーストフード、

添加物入りのパンは、

焼き立てで味が分かりづらい時に、

食べると美味しく感じます。

 

時間をおいてさめてくると、確かに味は落ちます。

しかし、本来のパンをきちっと焼いた場合は、焼き立てよりも

時間を置いたほうが美味しいのです。

パンの種類によって、食べごろもまちまちです。

 

フランスパン

 

焼き立てを求める人が多く、フランスのブーランジェリーでは、

一日に何度も焼きたてを出していました。

フランスでは、パンの皮の部分を主に食べるので焼きたての、

バリバリした皮が美味しいのでしょう。

パンの中身の方は、焼き立てより少し時間がたった方が味が出ます。

(2~3時間程置く。)

 

食パン

 

食パンも焼き上がりから、3時間程経過した方が、美味しいです。

余分な水分が飛んで、味が落ち着いてきます。

そもそも焼き立ては、カット出来ませんし、

常温でカット出来るようになるには、

やはり2時間以上はかかります。

 

バターロール等、少しリッチなロールパン類、

 

こちらも焼き上がりから、3時間以上経過したものが

美味しいです。

 

カンパーニュ類

 

これらのパンは、当日より次の日が美味しいです。

そのままでなく、トースターで焼いても美味しです。

 

レーズンパン、

このパンも、焼き上がり当日より、

一日経ったパンの方が味が濃くなり美味しいです。

レーズンが入っていると、日持ちがしますので、

結構、夏場以外は、常温でおいておいても

美味しくいただけます。

 

シュトーレン パネトーネ等

 

これらは、焼き上げてから数日、

パネトーネは、1~2ヶ月後が食べ頃です。

焼き上げてから食べる時期により味の変化が良くわかります。

試してみてください。

 

パンは焼き立てでないのが美味しい!

 

この事を知ってもらいたいです。

きょうはここ迄、深呼吸を3回してオシマイ。