初めてでも、天然酵母パンが作れる、3つの要点、

天然酵母パンのレシピ

初めて天然酵母パンを作る

 

今まで、イーストのパンしか作っていない

人が、初めて天然酵母パンを作るのには、

どうしたら良いか?

 

余り気負わずに、器械を使って温度管理だけに

気をつければ、出来ます。

 

ただやはり少し時間と手間がかかります。

 

天然酵母は、自家製ではなく

ホシノ丹沢酵母をおすすめします。

その理由については、こちらを参照

ホシノ天然酵母種をなぜ私が使い続けているのか

 

1 初めに酵母起こしをしてください。

 

酵母お越しには少し時間がかかります。

温度設定により、1日~6日程幅が有ります。

 

少なくともイーストのように、直ぐまぜられる

訳では有りません。

 

一番早いのは、ホシノ酵母の袋に書いてある

ように、温度設定をして、起こしてください。

こちらの場合は1日で出来上がります。

 

2 イーストのレシピで良いので、

(イーストで作っている方に)

 

水分量を、5%程減らす、

(イーストと違い天然酵母は液体なので)

イーストの代わりに天然酵母の生種を

6%~入れる。

 

小麦も、外国産小麦で構いません。

 

初めは、バターを入れないレシピに

してください。

 

卵 砂糖入りのレシピで大丈夫です。

 

手ごねで行う場合は、捏ねに時間を掛けて

しっかりグルテンが繋がる迄、

こねてください。

 

捏ね上がりましたら、大体夏の場合ですと

30℃近くまで生地温度が上がります。

 

3 一次発酵を常温でさせる。

 

温度を保たせる、器具が無ければ、

室温でも構いませんから、

生地の状態が良く見える入れ物に

入れてください

 

(ガラスでもプラスチック容器でも)

生地の量の4倍位有る大きさにして

ください。

 

ここで常温の温度が問題です。

夏の30℃と冬の20℃では全く

発酵時間が変わってきます。

 

夏は約、8時間くらい 冬は約12時間くらい。

夏はなるべく涼しい所。冬は暖かい所に

おいてください。

 

(理想的なのは、20℃で 12時間以上置く。

この状態にすれば、あまり右往左往しなくても

上手に出来ます。)

 

この方法には、やはり器具が必要です。

パンを続けて作りたいのでしたら、以下の

保冷温庫が有ると便利です。

保冷温庫

 

生地の上面を見て、生地が張っている

状態から少しどこか緩ん出来たら終了

 

 

生地を50gに切り分けて、手で丸くして

天板に間を空けてのせます。

 

それを オーブンの発酵機能を使い、

醗酵させます。

60分~90分で生地が、大きくなり、

表面が、緩んだ感じになったら

出来上がりです。

 

オーブンの温度を200℃に上げて

焼きます。

スプレーをしてから焼くと、奇麗な

色に仕上がります。

 

卵を入れた、生地でしたら卵を塗っても

奇麗です。

 

イーストパンとの作業の違い。

 

●一番の違いは、初めに酵母を

起こさなければならない事です。

この酵母お起こしに、日数がかかるので、

直ぐパンを焼きたいときには、

間に合いません。

 

余裕をもって作っておいてください。

 

●一次発酵の時間が長い。

置いておく所の温度により、

時間のかかり方が違う。

 

温度管理をしなければならない。。

 

小麦が違ったり、レシピが違うと、

又それぞれに、違いが出てきます。

 

一つ一つ、取り組んでいくと、

楽しくなります。

何しろ、出来上がったものが、

とても美味しく

食べられるのですから。

 

挑戦してみてください。

 

 

 

 

 

コメント