トーストしないで食べる。
私の子供の頃は、学校給食で食パンが
よく出ました。
8~6枚切り位の厚さのパンが、一人1枚です。
もちろん焼いてありません。
あまり美味しくなかったので、良く残して
持ち帰り、ランドセルの中でカビが生えた
思い出があります。
(その当時の食パンは、3日も置くとカビが
生えたのです。)
焼かない食パンに、バターを塗って
その上に砂糖をのせて、食べるのが
子供の頃は好きでした。
それ以外は、程んど食パンは焼いて食べて
いました。
私は、最近、焼かないで食パンを
食べることは 程んど有りません。
どなたもそのように食パンは、焼いて食べて
いるものだとばかり思っていました。
しかし しかし 最近は
食パンをトーストしないで、そのまま食べる
人が多くなっている事を知りました。
私にとっては 驚きでした!
最近の人達が、忙しく パンを焼かないで
食べることが日常になってきていたのです。
ですから そのまま食べても 美味しいように
柔らかさがいつまでも保てるようなパンが
人気です。
今、食パンブームで、本当に みみ、まで
柔らかなパンが大はやりです。
そこで作ってみました。
焼かないで食べる食パン
天然酵母と国内産小麦で作ってみます。
乳製品を多くいれて作ります。
レシピ
- 国内産小麦(春よ恋) 100
比較的グルテンが多いほうがオススメ
- 生クリーム 10
- バター 10
- 練乳 3
- 脱脂粉乳 3
- グラニュー糖 6
- 岩塩 1.5
- 酵母生種 6

- 水 52
作り方(今回はニーダーを使用)
脱脂粉乳とグラニュー糖をボールに計り
混ぜておく。
バターは25℃くらいの所で
柔らかくしておく
バター以外のものを、ニーダに入れて
混ぜる、
生地が繋がってきたら、バターを入れる。
綺麗に生地が繋がったら出来上がり。
容器に入れて一次発酵をさせる。
23℃くらいの温度で発酵させる。
上面に変化が出始めたら容器から出して
成形をする。
ご自分の食パンの型に合わせて
量を決めて下さい。
食パンの型に入れ、最終発酵させる。
30℃で湿度80%で90分~100分
焼き温度は200℃くらいで40分~45分
(大型の時)
出来上がりはとても柔らかくなります。
翌日でも柔らかいです。
天然酵母パンの硬いイメージとは
程遠くなります。
ただ 材料費がかさみます。
売価が高くなります。
味は?
柔らかい触感で食べてもらうので、
味に関しては、パン本来の小麦粉の味
にはなりません。
現代の人達は、味よりも 食感を重んじる
傾向にあります。
とにかく 柔らかければ 人気です。
パン本来の味では無いので私としては
少しさびしい限りです。
このパンをトーストして食べても、
それほど感激はしません。
トーストして食べるのには、向いて
いないようです。
そのまま食べた方が美味しいです。
でもでも 人気です!
試食してもらうと ほぼ 皆さん
美味しい!と言います!
ぜひ一度作ってみてください。
いろいろと挑戦してみるのも
楽しいものです。
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