ドライイースト。イースト。天然酵母。
この3点。 どれも 元は同じ、酵母(英語でイースト)です。
自然界には、この酵母菌が沢山います。
果物についていたり、空中にいたり、
人間の目には見えませんが、
本当に沢山います。
微生物で、生きています。でん粉類が大好きで、
澱粉を餌に数を増やしていきます。
パン作りでは、この酵母菌を採集して、
人工的に数を増やしていきます。
その中で、パン作りに向いている、
菌を集めて、増やしていったのが、イーストです。
イーストは 生イースト ドライイースト
インスタントドライイースト等が有ります。
多くはパン屋さんで使われています。
あまり良い香りでは有りません。
日持ちもしませんので、家庭用には向きません。
ドライイーストは
乾燥した粉状で、賞味期限も長く家庭で使うのに便利です。
乾燥している状態なのでパンを作る時に、
水または、お湯でといてから使います。
予備発酵の手間がなく、小麦粉に直接混ぜて使える
顆粒状のイーストです。
発酵力が強く、扱いやすいので、
家庭でのパン作りに適しています。
ベーキングパウダー 重曹について
これらも生地を膨らます材料ですが、
イーストとは違い、生き物では有りません。
化学的に、生地を膨らまします。
どちらも、イースト程には、膨らます力はないです。
ですから、パンを作る時に使う、強力粉ではなく、
薄力粉を使うお菓子作りに向いています。
小さな家庭用で作るあまり膨らまなくても良い生地
で有ればなんとか使う事も出来ます。
インスタントドライイーストと同じように、
小麦粉に直接混ぜて使えるので便利は事は便利です。
については、顆粒状のホシノ酵母が有ります。
これは一度、種お越しをしてから使います。
種お越しの仕方によって、味と酵母自体の日持ちが違います。
手間がかかりますが、抜群の美味しいパンが出来ます。
自家製酵母
こちらは、酵母起こしの元により、
いろいろと違った味が出来ます。
レーズン酵母が一番簡単で上手に出来ます。
日数はかかりますが、出来上がりをすぐに使えます。
酵母の数により、パンの膨らみ具合も違ってきます。
自家製酵母にハマると、酵母づくりが楽しくなります。
こんなふうにパンを発酵させる 酵母(イースト)は、
いろいろです。
簡単に出来るものから、時間をかけてじっくり味を出すものまで、
やりだすと、とても楽しく、興味深いです。
いろいろと試してみて下さい。
今日はここ迄深呼吸を3回してオシマイ
コメント