パンの成形の違いと味の違いを検証、ホシノ酵母と国内産小麦で。

天然酵母パンとは
DSC_0077

新しい、パンをつくる時にどのような

形に成形するか?と考えます。

 

パンの成形の種類は、それほど多くはなく、

いつも頭を悩ませるのです。

 

まず 大きさは?何グルムに分割をするか?

そして型に入れるのか? 食型にするのか?

ミニ食型にするのか?

ラウンド型にするのか?

 

もちろん生地によって、

形も大体は決まって来ます。

 

今回はこちらの店で人気のある

、レーズンパンについて

考えてみましょう。

 

 

レーズンパンの成形の

違いと味の違い

レーズンパンは人気のある商品です。

こちらのレーズンパンのレーズンは、

生地の硬さと同じ位の硬さにレーズンを

処理してあります。

 

レーズンパンの作り方

レーズン嫌いの人でも、食べられたり

します。

 

レーズンが小麦粉に対して50%入れて

有りますので、食型に入れた場合には、

膨らみが悪いのです。

 

ですから、このレーズン生地で

食パンを作ると、やたら生地を沢山

入れないと、思ったようには膨らみ

ません。

 

レーズンの生地は、材料も多く

生地単価が高いのです。

 

ですから、量を多く入れると、

売価が思ったよりも高くなり

売りづらいです。

 

こちらでは、そんな理由で、

型に入れたものは販売していません。

 

400gカットの大きな「ナマコ型」

と 200gカットの

紡錘型 40gカットの

スティック型、150gの紡錘型を

ホイロ後に深くクープを入れて、

トッピングする形。

などを作っています。

 

その他、レーズンの生地では、

四角く伸ばし、シナモンシュガーをのせ

巻こみ、カットするシナモンロール、

バターロールの成形にした物。

 

丸く成形し、トップに十字のクープを

入れたもの等が有ります。

 

成形の違いにより、火通りも違うの

ですから、食感と味も違います

一番、柔らかく食べやすいのは、

400gのナマコ型です。

 

大きくゆったりしているので、

生地がふんわりして柔らかく出来て

います。

 

人気の商品です。

プレゼントにする方が多いです。

 

一番硬めに焼けるのが、

スティック型にして焼いたものです。

 

細長く、とても食べやすいのです。

 

車の運転中などにはもってこいです。

この手で持って食べられる物は、

とても楽に食べられて様々な菓子類

でも人気です。

 

ただレーズンの生地を細長くして焼くと

、柔らかさはだいぶ失われます。

 

少し硬めになりますが、食べ易さで

それをカバーしています。

 

中間的な大きさのものは、

そこそこの柔らかさです。

 

シナモンロールにいたっては、

シナモンの味で、

生地の柔らかさどうのと言うよりも

その味で売れます。

 

形も小さいので、食べやすいです。

 

このように、生地の大きさと、

形の違いで、味が違って来ます。

 

レーズン好きの人には、どれも人気です。

それぞれの味の特徴をよく知っていて、

用途に応じて、買い求められています。

 

今日はここ迄深呼吸を3回してオシマイ。

 

 

コメント