70年間生きてきて病気と医者について思う事。
病気になり、さてどんな医者にかかるかによって、
その後の人生がガラリと変わる事が有ります。
私のごく身近な人物、私の家族の事です。
私の夫、当時46~7歳の頃でした。
腎臓が悪くなり、有る大きな大学病院で診てもらった結果、
【もうかなり悪いので 人工透析をしなければいけません】
と言われました。
当時商売を初めていましたので、とてもそのような時間もなく、
どうしたものかと考えていました。
新聞で見た、漢方の医者が近くに居るのがわかり、
取り敢えず行ってみました。
漢方薬を山程もらい、それを7つに分けて、
一日にひとつ分を、土瓶で煎じて出来上がったものを、
3つに分けて冷蔵庫で保管して、一日3回飲むのです。
このような事を、どのくらい続けたのでしょうか?
随分昔の事なので忘れましたが、
とにかく腎臓の数値が良くなり、
なんと治ってしまったのです。
初めの医者で透析を始めていたら、とてもこのようには、
ならなかったと思います。
【助かりました!】
それからしばらくして、今度は、『めまいがする状態が続き』
又、大学病院で診てもらいました。
そうしましたら、『メニエール病』と言われました。
これも又、手術をしなければいけません と言われました。
そして又、休んでいる暇は無いので、断りました。
以前の漢方の先生の所に直行、
そこで 『鍼治療』の先生が居まして、
その方が、左胸の心臓の少し上あたりに、
鍼治療をしてくれたのです。
そうしましたら、 なんと なんと
めまいが治ってしまったのです!
これも とても びっくりでした。
入院と言われたのは、「なんだったのでしょうか?」
そもそも メニエール病ではなかったのかもしれませんが、、、。
そんなこんなで、我が家は、
家族でその漢方の病院にかかる事となりました。
その先生は、もともと西洋医学を学んだ人でした。
どうして漢方医をしているかと言うと、
その先生の奥様が、妊娠したときに
赤ちゃんが「逆子」だったそうです。
その先生が、有る漢方の先生の所に行って、逆子を診てもらい、
眼の前で、逆子がひっくり返り治ったそうです。
それには、先生も【びっくり!】
それからその先生は、中国に渡り、
本格的に漢方を勉強したのだそうです。
又有る時、子供が、『顎関節症』になり
口が開きづらくなりました。
これも又、大きな病院で診てもらい、
薬を処方されました。
どうも、治りが悪かったために、又、その漢方の先生の所に行きました。
先生曰く、「この薬は、とても強い薬なので、
お父さんならともかく、あなたには強すぎる」
と言って、飲まないようにし、別の薬をもらい、治りました。
人は、それぞれ、体力が違い、
その人の体力に合う薬があるようです。
東洋医学と西洋医学では、病気に対する、考え方が違います。
詳しいことはよくわかりませんが、
以上の事は、実際に経験した事です。
でも今、夫は、ガリガリの西洋医学の
大学病院で診てもらっています。
永い間生きていると、病気のデパートのように、
いろいろ罹って居ますので、、。
今日はここ迄深呼吸を3回してオシマイ
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