穀物の沢山入ったパン
今回は穀物をたくさん入れたパン作りに
挑戦です。
現代の人は日本に昔から有る、穀物を
食べる機会が少ないです。
日本に外国人が初めてやってきて
日本人の力が有るのに、
ひどく驚いたそうです。
米1俵(60㌔)を軽々と持ったので。
どうして其のような力が出せるのか?
不思議だったようです。
其の頃の食べ物は、玄米と穀類を中心に
食べていました。
穀類の力は、相当なものです。。
日頃食べられない、穀類をパンに入れて
少しは食べるようにしたいです。
材料
- 南部小麦粉 80
- 南部全粒粉 20
- 塩 0.8
- 青大豆 10
- モチキビ 5
- ひまわりの種 2
- オーツ麦 2
- 丹沢酵母生種 6
- 水 58
作り方
今回は、塩の分量を半分にしています。
減塩パン対応です。
穀類の旨味が有りますので、塩味が
薄くても美味しく食べられます。
大豆は150℃のオーブンで40分程焼く。
噛んでみて固くなければ良い。
モチキビ、ひまわりの種、オーツ麦、
も150℃で焼いておく。
(それぞれ、噛めるくらいに)
すべて冷ましておく。
1 穀類以外の材料をすべてボールに入れて
混ぜる。
2 よく混ぜ合わせて、ボールの底に粉が
無くなてきたら、生地をボールから
出して、転がしていく。
15分~20分転がし、生地が繋がってきたら、
(手6~7センチ伸びるようでしたら)
そこに穀類をすべて入れる。
転がしながら、生地に穀類を混ぜ
合わせていく。
生地を切りながらでも良いので、
均等に混ぜ合わせる。
混ぜ合わさったら、生地を発酵容器に
いれる。
捏ね上げ温度を計る。
一定の温度のところに置く。
普通の生地より、発酵が早めに上がります。
捏ね上げ温度が高いようでしたら、
冷蔵庫で冷やします。
20℃以下くらいが良いです。
発酵温度も18℃~くらいが良いです。
低温での発酵の方が美味しく出来ます。
12~14時間位で上面に変化が出てきたら終了。
生地を容器からでして、600㌘に分割。
楕円のバヌトンに入れる。
(バヌトンには予め全粒粉をふるっておく)
最終発酵をさせる。
30℃~80%の湿度。60分~90分かかる。
全体にふっくらとしてきたら終了
焼きに入ります。
直焼きの場合は ピールに粉をふって
生地をバヌトンから出して ピールに乗せる。
クープを2~3本入れる。
直焼きでないときは、天板に乗せて
クープを入れる。
240℃~250℃で30分~40分焼く
色合いを見て、温度の調節をする。
思っているより、濃い目に焼く。
出来上がりです。
皮の部分がとても美味しいパンです。
全体に香り豊かなパンになります。
食事パンとして食べて下さい。
何とでも合います。
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