どんなパンが体に悪いのか?
多くの知識人が発信しています。
パンを食べない方が良いと・・。
パン作りをしている者にとっては、
聞きたくない言葉です。
何故かそのわけは?
まず 外麦が良くないです。
パンは殆どが外国産の小麦で作られている。
その小麦に使われている、
農薬の事を言っています。
ヨーロッパでは、とても問題になっている
モンサント社の製品です。
訴訟を起こされ、かなりの賠償金を
支払う事になったと報じられています。
この農薬は癌になるリスクがとても
大きいのです。
実際に癌になった人から訴えられて
負けているわけですから怖いです。
日本では、ごく一部の人達しか知りません。
余り報道されていないのです。
アメリカでの小麦の栽培は、効率を考え
かなり酷い事になっているようです。
日本の殆どのパンが外国産小麦を使っていて
皆がそれを食べているわけです。
どのパンにも砂糖が入っている
普通の食パンでも砂糖が必ず入っている。
砂糖の入っていないパンを探すのは難しい。
まして多くの菓子パン類には、かなりの量の
砂糖が入っている。
総菜パンにも もちろん砂糖が入っていて
甘く柔らかくしている。
多くの添加物が入る
普通の町のパン屋さんでも添加物が入る。
大手の工場生産のパンにはもちろん
添加物が沢山入っている。
パンの袋に書いてある、使用材料名を見ると、
大手の工場生産品は、本当に沢山の材料が明記
されています。
カタカナが多く、よく分からない物が多いです。
パンを作るのには、基本 小麦粉と酵母と塩が
有れば作れます。
確かにそれだけで作るとフランスパンのように
割合直ぐにパンが硬くなります。
市販されているような、
柔らかいパンにはなりません。
ここの所がとても、困った問題なのです。
余りにも今は、パンが柔らかくなりすぎ
その柔らかい物が、パンと言う認識に
多くの人達がなっているのです。
柔らかくするには、乳製品などを多く
入れれば出来ますが、まともにそれをすると
価格がとても高くなります。
ですから価格を抑えて柔らかくするには
安い添加物を入れる事しかないのです。
そのような状態なので、添加物が多く
非常に柔らかいパンが出来てしまうのです。
本来は、味も香りもかなり落ちるのですが、
その微妙な味の変化が分かる人たちが
少なくなっています。
コンビニなどで味の濃い物ばかり食べていると、
本当の良い味が分からなくなってきます。
これでは、良識のある人達から
「パンは食べない方が良い」と言われても
仕方のないことです。
日本で売られている、80%近くのパンは
そのようなパンですから。
ただしっかりとした、まともなパンを
作っている業者も少しは有ります。
多くは小さな個人経営の店です。
その他気にしている人たちは、
自分でパンを焼いています。
小麦粉が外麦であっても、ほかに何も
入らなければ、自分で作った方が良い
事になります。
結局 食べても良いパンは
良心的に作っているパン屋さんから買うか
自分で作るか。です。
残念な事に、一般の多くの人達は
「パンが体に悪い」とは 少しも
思っていないのです。
焼き立てで、柔らかく、甘く、それに
総菜パンが大好きです。
添加物が多い生地で、総菜の材料にも
お金を掛けられないのですから、
美味しく良い物が作れるわけが有りません。
皆さんがとても好きで売れ筋のソーセージパン
についても酷く不味い物を使っています。
良い物で作ると価格が高くなりすぎ、
とても一般の人には売れないのです。
このような状態でパンを作っているのです。
本当に普通のパンは、食べない方が
良いかもしれません。
残念な事です。
ちゃんとした材料で作り、手間を
掛けると本当に高くなります。
大量生産も出来ないわけですから、
安いパンを毎日食べないで、良いパンを
3日に一回食べるようにするしか無いですか?
食べ物はとても体にとって大事です。
ご自身で考えて下さい。
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