かぼちゃをパンに使う事は、良くあります。
生地に練り込むと、とても綺麗な黄色と言うかオレンジ色に近い色に
なります。
食パンも良いですし、ロールパンも良いです。
半分白生地と混ぜ合わせて、ツィスと状にしたり、
マーブル状にしたりすると変化のある楽しいパンが出来上がります。
ただ残念な事に味はあまり期待できません。
(かぼちゃを入れて美味しくなるとは思いません)
がしかし その事を抜かしても、見た目の良さとユニークさで、
味をカバー出来るのです。
今回はそんなかぼちゃについて、いろいろ調べてみました。
かぼちゃについて
種類も沢山有りますが、現在は栗南瓜が主流です。
7~8月に収穫され、2~3ヶ月貯蔵した頃が
水分が抜けて美味しい食べ頃となります。
かぼちゃは収穫してすぐに食べても美味しくないのです。
しっかりねかして、水分が抜け、熟成され、
中の澱粉が糖分に変わり甘みがでてくると美味しいです。
熟成の味ってお肉や、お魚みたいですね。
野菜も熟成の味が有るのです。
パンもパネトーネみたいに熟成の味が有りますし。
【熟成の味】は素晴らしく美味しい味ですね。
ちょっとかぼちゃ作ってみたくなりました。
かぼちゃの選び方、
●表面に色むらが有ったら、
色ムラの部分がオレンジで濃い色の物を選ぶ。
●軸が太く、切り口がよく乾燥してコルク状になっている物、
そして軸の周りがへこんでいるものを選ぶ。
●手に持った時にずっしりと重みを感じるもの、
皮が固く爪を立ててもへこまないようなものを選ぶ
●カットされている場合は、果肉の色が濃いオレンジ色をしていて、
肉厚な物、また、種がしっかりと熟して膨らんでいるものを選ぶ。
種がペッタンコのものは、甘味やホクホク感が足りないです。
かぼちゃの保存方法
●カットしたかぼちゃは、中のワタの部分から傷み始めるので、
ワタと種を掻きとり、ラップなどでピッタリと包んで冷蔵庫保存。
●冷凍保存 種とワタを取り除き、
適度な厚さにスライスしてからバットなどに並べ冷凍。
凍ってから保存袋などに移して冷凍。
使う時は、解凍せず凍ったまま調理する事がポイント。
解凍してしまうと水分が流れ出してしまい、煮崩れもしやすい。
かぼちゃの効能
●代表的な緑黄色野菜でカロテン、ビタミンB群を多く含んでいる。
ßカロテンは、抗発ガン作用や免疫力アップ作用がある。
髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、
そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれている。
●カリウムを沢山含む
ナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、
高血圧に効果がある。
また、長時間の運動による筋肉の
痙攣などを防ぐ働きもある。
●お腹もすっきり
食物繊維も豊富に含まれています。
カボチャには水溶性の他、不溶性食物繊維が多く、
便秘の予防や改善に役立ちます。
以上のように多くの利点が有るかぼちゃです。
沢山パンに使って、食べた人が元気になりますように。
今日はここ迄、深呼吸を3回してオシマイ
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