最近は随分多くの種類が出回っている、牛乳です。
さてどの牛乳を選べば良いのか、
良くわからない人も多いと思います。
一昔前に有った、ロングライフ牛乳は余り見かけなくなりました。
ノンホモの牛乳も、すっかり少なくなりました。
安価な加工乳が多くなり、価格も非常にマチマチとなっています。
牛乳の種類
搾ったままのものが生乳です。
1 牛乳→ 原料が生乳100%で均質化(ホモゲナイズ)
処理をしたのち加熱殺菌した物
2 特別牛乳→許可を受けた牧場で作られた一般の牛乳より成分的に
濃厚なもの
3 成分調整牛乳→生乳から一部を除去して成分濃度を調整したもの
4 低脂肪牛乳→乳脂肪を減らして調整したもの
5 無脂肪牛乳→乳脂肪を0.5%未満迄減らしたもの
6 加工乳→乳製品を加えたもの。(乳製品と水以外は加えられない)
7 乳飲料→生乳や乳製品を主原料に乳製品以外の物を加えたもの。
現在日本では、このように分類されています。
内容によって、価格も随分違います。
パン作りに使うのは、1の牛乳ですね。それでもかなり味が違います。
ある程度美味しい味の牛乳を使いたいです。
風味と味の良いのは、低温殺菌牛乳です。
牛乳の栄養
栄養のパランスが良く、たんばく質、脂質、炭水化物などの三大栄養素に加え、
不足しがちなカルシウムなどのミネラル、ビタミンも豊富に含まれています。
優秀なカルシウム源 コップ一杯の牛乳で一日のカルシウム
摂取量の三分の一は摂れます。
たんぱく質は良質なもので、乳脂肪は、消化吸収が良い。
そして、体と脳に大切な乳頭が含まれています。
カロリーは思っ便り少ないので、ダイエット中に、
摂って欲しい食品です。
牛は寒さには強いですが、暑さには弱いので、
乳の味は夏と冬で変わります。
取扱。
開封後は2日を目安に使い切る。
低温殺菌牛乳は作られてから、5日以内に使い切る。
永く置くと、味に変化が出てきます。
以上のように、様々な要素がありますが、
パン作りには良く使いますので、特徴を知り上手に使いましょう。
今日はここ迄深呼吸を3回してオシマイ
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