蜂蜜は、健康的なイメージが有り、味も穏やかで美味しく
パン作りにも良く使われています。
砂糖ほどに、甘みが強くなく、天然酵母と国内産小麦で作るパンには
とても良く合います。
蜂蜜についていろいろと調べてみました。
蜂蜜について
蜂蜜は、ミツバチが花の蜜を採集し、体内で変化させ、
糖分を凝縮させて、貯蔵したものです。
約、糖分8割と水2割によって構成され、
ビタミンとミネラル類などがわずかに有る。
味や色は様々です。 本来はミツバチの食料です。
● 人間が食料として使ったり、皮膚の荒れどめ、浣腸、などにもつかう。
蜂蜜はもとの花蜜の影響をそのまま受ける。
とくに香りに対しては、もとの花蜜の香り成分が移行する。
たとえば、レンゲの花からミツバチが集めたものであれば、
レンゲ特有の香りがあり、またミカンでは、ミカンの風味が強く出てくる。
私どもでパネトーネに使っていた蜂蜜は、オレンジの蜂蜜でした。
それも 晴れた日にとった蜂蜜です。
雨の日にとったのとは味が違うそうです。
直接生産者から聞いた話です。
美味しい蜂蜜でした。
● ブドウ糖・果糖が主成分のハチミツはとても合理的な栄養源です。
米や麦などの澱粉(炭水化物)は、体内で酵素の働きにより分解され、
最後にブドウ糖になります
砂糖も分解する過程を経て最後にブドウ糖になります。
ハチミツの主成分であるブドウ糖と果糖は体内での酵素の分解が無いので、
そのまま吸収されます。
ですから、全く胃腸の負担になりません。
病気などで体力が衰え、食欲がない病人にはうってつけです。
● 又、激しい運動の前には前もって炭水化物を十分にとって
体内に蓄えておく必要があります。
中でも最も理想的なのがハチミツで、
消化器官に負担をかけずに短時間で血糖値を上げますから、
マラソンやトライアスロンなど激しい運動の前に
たっぷりハチミツをとっておけば、
体力の消耗を防ぐ事ができます。
また、運動の途中にはちみつ入りのドリンクを
とるのも理にかなっています。
●蜂蜜のとりすぎについては、
「ハチミツは体が処理できる以上に血糖値を高めない」という事です。
ハチミツの中の果糖が血糖調整作用を受け持っているのです。
(この点はとても良いですね)
● 蜂蜜の抗菌作用、
ハチミツはその高濃度糖分と過酸化水素による高い殺菌効果があります。
しかし過酸化水素は酸素のない体内では酵素により分解され
殺菌効果は低下します。
また、薄めたり、お湯に溶かしたりするとその効果はうすれます。
体内ではなく、口内炎や、口唇の荒れ等に塗ると良いです。
●料理に使うと味が良くなる。魚料理、肉料理にも良いです。
良いことが沢山ですが、純粋のハチミツは高価なので、そう簡単には
使えない所が辛いところですか。
病人には良いですね。
今日はここ迄深呼吸を3回してオシマイ
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