天然酵母パンと24時間。向き合う日々ー3

パンと私。

昼近くなり、雨が降り出しました。

台風が又くるようです。今回は、直撃されている

日本列島です。

 

通販を本格的に

 

パン作りも落ち着いてきて、割合に出来不出来が少なくなりました。

本などにいろいろ紹介されるようになり、

注文も増えてきました。

 

生協の配達日と噛み合わないように、

週ごとに予定を立ててパン作りをしていました。

週に一回だけ、発送をして、

残りの日3回は、生協の人達に配達、

事務仕事を挟んで、1週間を過ごしていました。

 

パン教室の前身が始まる。

 

矢野さんのパン教室での生徒さん達が、何度も訪れ、

教室を開いてほしいと、言われました。

パン教室の予定はしていなく・そのような事ができるのか?

とも思っていました。

 

取り敢えず、伊藤が時間のあいている、

土曜日に行うことになり、

テーマを決めて、その時、その時に、

5~6人で行いました。

 

一次発酵の終了した生地を用意しておき、

成形と、最終発酵、焼成を行う事にしました。

時間に合わせて、一次発酵をさせるのが、

結構大変な事でした。

 

当時は、ドウコンもなく、温度管理がなかなかうまく行かずに、

大変な思いをしまものです。

やはりそこでも、一次発酵の見極め方が、問題になり、

皆さんここ迄、発酵させるとは思っていませんでした。

 

和気あいあいと行えたパン教室は、

今思いだすと、懐かしい限りです。

 

生協が店舗に変わる。

 

生活クラブ生協が緑区に店舗を構える事となり、

その地域の班配達がなくなりました。

生協に直接、配達をするようになったのです。

地域から外れている人達には今まで通りに配達をしていました。

 

パンの種類を増やす。

 

ホシノ天然酵母での、パンの種類を増やしていきました。

ライ麦のパン、シリアル入のパン、全粒粉を多く入れたパンなどです。

シリアルのパンは、ドイツの『メステマッハー社』と言う所のシリアルを

使っていました。

 

とても美味しかったのですが、今は、手にはいりません。残念です。

その頃は、菓子パンについても、色々と作っていて、

カスタードを作って、生協に、クリームパンを納品していました。

 

前日に、伊藤がバットいっぱいのカスタードクリームを作って次の日に、

150個納品していました。

バニラビーンズを入れて作るので、黒い種が、ゴミと間違えられ、生協から

クレームが来た事が、有りました。

(黒い粒がバニラビーンズと知ってる人は少なかったのです。)

 

かぼちゃのあんぱんも作りました。

かぼちゃに生クリームを混ぜるたものを

餡として詰めます。

パンの表面に、カボチのスライスを一欠片のせてアクセントをつけます。

コレも150個の納品でした。

 

朝はいつも忙しい思いばかりの毎日でした。

私達も若かったし、よく動きました。

 

今日はここ迄、深呼吸を3回してオシマイ。

 

 

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